今日も夢を見続けるブログ ver.2

相変わらずレビューと呼ぶには色々足りない、「玩具で遊んで楽しい」という喜びを発信中!
なお、当ブログでは色々なキャラクターが崩壊している事もあるのでご注意下さい。

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勝手にクロスオーバー最終回 (前編)

皆様こんにちは、UFハルです。
昨日一昨日と更新サボって申し訳ありませんでした
撮影していたら枚数がえらい事になってしまい、
おまけにそれを二分割すると言う計算ミスをやらかしてしまいました
なので参りましょう、本日はこちら!
クロスオーバー最終回(前編)
まどか☆マギカと他作品を勝手にクロスオーバー(最終回前編)です!
例によって例の如くネタなので、お嫌いな方は戻るをクリックしてください。

コメント返信
マミマミっ子様
発狂しますし指に刺さりまくりますw
桜姫のキャストオフって、プラレスの桜姫ですか?
確かにキャストオフできませんが、fgmaには余りキャストオフは期待できませんからね

falcon様
ここに御大将とかを入れて3連撃!にでもしようかと思いましたが、
流石にそれだけの為に引っ張り出すのもアレだったので止めました
MGトールギスとか出てましたっけ!?うわあ欲しい!
けど、MG遊べないのでロボット魂で満足しておきます・・・
エビル質が上がってましたけど、やっぱりまだ個体差はあったんですね
是非ブレードみたいな熱くて重いアニメが見たいですね。
グレンラガンはDVD買っちゃうくらい好きなので、
見れなくてもエア実況できますよ

doraguna様
名前らしい、悪魔のような顔つくがかっこよく、
ブレードもエビルもそれぞれのかっこよさがありますね
そしてまさかのウッディ2体目購入ですかwww
これで変態効果は単純に倍増しましたねwww

では、続きをどうぞ~


クロスオーバー最終回(前編) (1)
「はぁ、はぁ・・・これで何体目だっけ?」
 アキバレッド=赤木信夫は、肩で息をしながら巴マミに聞いた。
「ええと・・・10人くらいだと思います」
「そっかー、まだそんだけか・・・」
 信夫はあからさまに落胆した。もうかれこれ10人ほど同じ敵を倒し、彼自身も疲れてきているのだろう。
 そもそも、事の起こりは30分ほど前に遡る。
 突然、魔女の結界らしい気配を察知したマミは、変身して現場に急行した。その途中、1m先も見えないほどの暗闇に覆われ、気付いたら、このプロテクターのようなものを着た集団と戦うアキバレッドがいたのだ。
 最初は何かの撮影でもやっているのかと思ったが、すぐにそれが誤りであると気付いた。プロテクターの男が放った弾丸は、アスファルトに突き刺さり爆砕した。あんなもの、間違ってかすっただけでも普通の人間であれば致命傷だ。
 それに、マミはここ数日で立て続けに起こる不思議な出来事を、後輩の魔法少女たちから聞かされていた。凄まじい強さを誇る奇妙な怪人と、自分たちを助けてくれた異世界の戦士たちにまつわる話である。あの何を考えているかわからない暁美ほむらでさえ、まどかと一緒になって自分に語り聞かせてきた辺り、尋常ではない事態が起きつつあるのはすぐに察しがついた。
 しかしながら、目の前のアキバレッドなる戦士は、美樹さやかの語った人物像とはかけ離れているのだが。
クロスオーバー最終回(前編) (2)
「あの、大丈夫ですか?」
「え?あ、ああ、まだまだ大丈夫!」
 信夫は強がって見せた。
 聞いたところによると、アキバレッド=赤木信夫は東京の秋葉原からやって来たらしい。友人たちと葵タン(?)グッズを物色して回っていたらしいのだが、マミと同じく暗闇に目の前を覆われ、気付いたらプロテクターの男に襲い掛かられたと言う事だった。出会ってすぐ「妄想か!?これは妄想なのか!?」という意味の分からない質問を投げかけられ、マミはいたく混乱した。
「しっかし、俺もアレだけど君も中々アレだな。それがただのコスプレじゃない事は分かるけど、魔法少女ってやつか?」
 マミは驚いた。
 どこかふざけていると言うか、どこか抜けている感じがする信夫だったが、その言葉は的を射すぎていた。信夫の世界にも魔法少女がいるのだろうか?
「俺はアニメはそんな詳しくないんだけど、アキバでも見た事ないコスプレだな。自作かい?」
「・・・コスプレじゃなくて変身したんですけど」
 マミはため息をついた。
 やっぱり変な男だ。
 と、信夫が飛び跳ねるように動き、自分を後ろに庇うように立ち塞がる。
「誰だ!?」
クロスオーバー最終回(前編) (3)
 現れたのは、プロテクターではない、まるで昆虫のような姿の怪人だった。
 これが後輩たちの言っていた怪人か・・・!マミは戦慄を隠せない。
「チッ、余計なものがくっついてやがる・・・おい赤いの、死にたく無ければ邪魔するんじゃねえ」
 怪人は、見た目とは裏腹に饒舌だった。と、そのセリフで後輩の言葉を思い出す。「怪人は、みんな自分たちを狙ってきた」と。
 つまり、この昆虫のような怪人も、狙いは自分だと言う事か。
クロスオーバー最終回(前編) (4)
「赤木さん、この怪人は私が倒します。少し休んでいてください」
 マミは、魔力で生み出したマスケット銃を握り締め、銃口を怪人に向けた。
 自分を狙ってきているのに、信夫を戦わせるのは申し訳ない。責任感の強いマミだからこその選択だった。それに、今まで魔女たちと戦ってきた自信がある。後輩たちは強い強いと言っていたが、試してみない事には分からないだろう。
「無茶を言うな!女の子ひとりを戦わせるわけにはいかない!それに・・・こいつはヤバイ気がする。この世界では「お約束」が通じない以上、警戒してしすぎる事はない・・・!」
 しかし、信夫は焦っていた。言っている言葉の意味ははよく分からなかったが、中学生である自分を戦わせまいとする信夫も、また戦士だという事だろう。
「大丈夫です。それじゃあ、赤木さんはさっきの連中がまた襲ってこないか見ていて下さい」
 言うが早いか、マミは迷う事無く発砲した。
クロスオーバー最終回(前編) (5)
 命中した筈だ。
 しかし、怪人はまるで意に介していなかった。怯むとかそういうレベルではなく、気にさえしていない。
 あり得ない!マミは続けざまにマスケット銃を召喚し、二発、三発と立て続けに撃ち込んだ。
クロスオーバー最終回(前編) (6)
 ダメだ、まだ弾丸が通らない。
 更に召喚し、更に撃ち込む。無傷。狙う場所を変えて撃ち込んでも無傷、無傷、無傷。
 その歩みを遅らせる事さえ出来ず、マミはようやく迂闊だった事を悟った。
 気付いたところで、もう手遅れだったが。
クロスオーバー最終回(前編) (7)
「面白い手品だな。どこからこのおもちゃを取り出している?」
 手品。玩具。怪人にとって見れば、自分の魔法はそんな程度でしかないというのか・・・!
 マミが死を予感したその時。
クロスオーバー最終回(前編) (8)
「怪人が魔法少女に手を出すなんて同人誌的な真似はさせん!下がってるんだ!」
 信夫が意味不明なことを叫びながら、タックルで怪人に突っ込む!長台詞を言っていた割には本格的な威力があるらしく、マミが弾丸をいくら撃ち込んでも怯む事さえなかった怪人が、数歩たたらを踏んで下がった。
 しかし、反撃はそこまである。
クロスオーバー最終回(前編) (9)
「離せ!」
「がはっ!?」
 怪人の鉤爪のついた腕が、信夫の顔面を強打した。決して小柄ではない信夫の身体が宙を舞った。
クロスオーバー最終回(前編) (10)
「い、いってぇ!!この痛さ、やっぱり妄想じゃない・・・これは現実だ!」
 信夫が打たれた部分を必死に擦りながら言う。思ったほど深刻なダメージではなさそうだが、あんな飛び方をしてよく無事だったものである。首の骨が折れていてもなんら不思議ではない。
 流石は異世界の戦士、と言ったところだろう。あまり信じられないが。
クロスオーバー最終回(前編) (11)
「おいお前。俺に弱い者を甚振る趣味はない・・・もう一度だけ忠告してやる。その娘を置いてさっさと失せろ。でなければ次は命はないぞ」
「ふざけるな!そんな恥ずかしい真似が出来るか!」
 マミは恐怖した。やはり狙われているのは自分だ。アキバレッドでさえ軽くあしらう相手に、である。
 アキバレッドは決して弱くはない。先ほどプロテクターの集団と戦っていた時も、荒削りではあるが、数で圧倒的に勝る相手に上手く立ち回っていた。ナイフをいなし、弾丸をすんでで避け、同士討ちを誘う。かっこよさはないが、相手の数を利用した堅実な戦い方だった。自分とアキバレッドを比較した場合、武装面ではともかく、単純な強さだけで言えばアキバレッドの方が上だろう。
 それでもなお、怪人の方が明らかに上手だ。
 しかし、そんな戦力差は信夫には関係ないようだった。
 痛みをこらえ、果敢にも彼から打って出る!
クロスオーバー最終回(前編) (12)
「この!当たれ!ぬおおお!!」
 勢いはあるが、どの攻撃も簡単に見切られている。黒い拳は空しく宙を切るか、簡単に怪人の手で受け止められてしまっていた。
「それで本気か?お前、見た目だけのこけおどしだな」
 怪人は鼻で笑うように言った。セリフから察するに、未だ怪人は少しも実力を発揮していない様子である。
クロスオーバー最終回(前編) (13)
「うるさあい!下がるわけには!いかないんだよ!!」
 対するアキバレッドは、既にいっぱいいっぱいだ。密着し、頭を突き合わせてのインファイトなのに、拳はかすりかけもしなくなっている。先ほどの集団戦の疲れがここに来て効いているのかもしれない。
 仮に全快だったとしても、両者の差が埋まるとは到底思えないが。
 そして、痺れを切らしたのは怪人の方が先立った。
「・・・茶番は終わりだ」
クロスオーバー最終回(前編) (14)
「カハッ・・・!」
 怪人の拳が、信夫の鳩尾にめり込んだ。
 一瞬で肺の空気を全て搾り出され、痛みと酸欠で信夫はただ喘ぐ事しか出来なかった。
クロスオーバー最終回(前編) (15)
「それが現実だ」
 怪人は吐き捨てるように続ける。
「少しは戦えるようだが、所詮はその程度だ。正義感ぶって女を守ろうとしてそのザマだ。面倒だから殺さないでおいてやろうとも思ったが・・・お前みたいな中途半端なヤツが嫌いなんだよ、俺」
 怪人の鉤爪が、ギラリと光った。
「だから、今ここで殺してやる。どっちみち、その小娘ももうすぐ死んじまうんだけどな」
 殺される。信夫も、自分も。その差は歴然だ。確かに後輩たちの話と同じである。そうと分かったところで、既に戦意を喪失しているマミには、ただ傍観するしか出来なかったが。
 しかし、信夫は欠片も諦めてなどいなかった。
「ふっざ・・・けるな・・・!」
クロスオーバー最終回(前編) (16)
「俺にはな・・・逃げ出せない理由があるんだよ・・・!」
 さっきの一撃で、既に信夫の脚は震えている。ダウンする寸前の風体だ。
 それでもなお、その震える脚に力を込め、彼は立ち上がった。
クロスオーバー最終回(前編) (17)
「俺の大好きな・・・スーパー戦隊にはな・・・女の子を置いて逃げるような、腰抜けはいないんだよ・・・例えどんなに絶望的だって、どんなに苦しくたって、てめえ一人で逃げ出すようなヤツはヒーローとは言えねえ!!」
 アキバレッドは、まるで自分に言い聞かせるよう叫んでいた。
「守りたい気持ちには公認とか非公認とか関係ない!俺はこの子を守るんだ!!」
 ただの一撃でボロボロなのに、諦めない。マミが見た背中は、確かにヒーローの背中だった。
クロスオーバー最終回(前編) (18)
「馬鹿だろ、お前・・・」
「馬鹿で結構!ここで女の子置いて逃げたとなりゃ、仲間にも公認様にも申し訳が立たないんだよ!」
 信夫は再び構えた。しかし、その身は既に限界である事を、彼が一番よく知っている。
(時間を稼ぐんだ。みんなあの時、俺の目の前で消えた・・・ここに来てる可能性だってあるんだ。絶対に逆転フラグを立ててやる・・・!)
 スーパー戦隊が強力な怪人と戦う際、メンバーが欠如した状態では敗北フラグが立つ事が多々ある。そして、そこからメンバーが揃ってからの逆転もまた、鉄板と言える。この世界は、妄想世界のように上手くフラグ云々で乗り切れる世界ではないが、今はそれに賭ける他ない。
「だったら死ねよ」
クロスオーバー最終回(前編) (19)
「ぐっ!?」
 重い一撃が信夫の脳を揺さぶる。反射的に殴り返そうとしても、手が出たと言う程度でしかない。それでも信夫は踏ん張り、反撃を試みた。
 また外れ。
 視界がハッキリしていないのか、より攻撃が当たらなくなっている。その報復であるかのように、怪人は更に一撃を信夫に打ち込んだ。
 確実に、その拳は信夫に致命的なダメージを蓄積させていく。妄想ではなく本物の傷が、痛みが、信夫から正常な思考力を奪っていった。
 無意味な攻撃を繰り出し、無駄に報復を受ける。もはや策を弄する事さえ信夫には出来なかった。
クロスオーバー最終回(前編) (20)
 そして、幾度目かの応酬・・・いや、一方的な暴力が、信夫に止めを刺した。
 骨の軋む音、筋肉が断裂するかのような感触。瞬間的に意識が消失するも、その強烈な痛みで再び意識が現実に引き戻される。
 気付いたときには、信夫は地面を這いつくばっていた。
クロスオーバー最終回(前編) (21)
「いくら足掻いたところで、人間はその程度だ」
「ぐ、う・・・!」 
 踏みつけられた背骨が悲鳴を上げる。アキバレンジャーのスーツが無ければ何度粉砕されていてもおかしくない。
 或いは、怪人が手を抜いているだけかもしれないが。
クロスオーバー最終回(前編) (22)
「チクショウ・・・情けねえ・・・!」
 信夫は涙をこらえられなかった。
 痛みではない。確かに痛みは尋常ではなく、妄想での戦いのどれよりも痛い。平時であるなら、自転車で転ぶだけで涙が浮かぶほど痛いのに、今はその涙ではなかった。
 悔しいのだ。
 憧れのスーパー戦隊だったなら、女の子一人守れないなどありえない。あってはならない。だが、所詮非公認である自分では・・・。
「赤木さん!!」
 その時、マミが勇気を振り絞り、怪人に背後から殴りかかった。
クロスオーバー最終回(前編) (23)
 しかし、当然だろう、避けるまでも無く後ろ手に怪人に止められてしまう。
「弾丸が効かなけりゃ殴るか?揃いも揃って馬鹿だな」
「・・・・・・・!」
クロスオーバー最終回(前編) (24)
「お前、本当に弾丸より鈍器の方が威力があると思ってんのか?俺たちのように殺しても死なない化物ならともかく、お前、少しばかり他人とは違う事が出来る程度だろ?格の違いを知れ人間。多少人と違ったところでそんなもん、もっと上のヤツラにすりゃ一緒なんだよ」
「けど私は、私は・・・死にたくないし、死んで欲しくない・・・!」
「厄介だな、人間ってのは。いいぜ、そっちが先ってんなら、せめて望み通りにしてやる。俺の・・・俺たちの目的はどっちにしろ、お前の頭にくっついている「そいつ」なんだからな」
「ソウルジェムを・・・!?」
 ソウルジェム。魔法少女たちが変身に用いる、不思議な宝石。命の宝石。ソウルジェムは魔法少女たちの命そのものであり、契約によって器と化した肉体を保つ為に必要不可欠な物だ。
 それを奪われると言う事はつまり、死に直結する。
「やめろ!その子に手を出すな!やるなら俺からやれ!」
 信夫が、地面に這いつくばったまま叫んだ。腕の一本でも動けば、怪人にかじりつくくらいできるのに・・・信夫が絶望しそうになった、その時である!
クロスオーバー最終回(前編) (25)
「はあああ!!」
「にゃああ!!」
 奇妙な声をあげながら、二つの青と黄の影が怪人を襲撃した!
 虚を突かれたというのもあるが、二人分の蹴りを背中で一点に受け、怪人は派手に吹き飛んでいった。
クロスオーバー最終回(前編) (26)
「まったく、おじさんボロボロじゃない・・・」
「おわ!?これ本物の魔法少女!?ヤベ、カワイイ・・・!」
「ブルー!イエロー!お、お前ら・・・俺は妄想を見てるのか!?」
 現れたのは、アキバレッドの仲間、アキバブルー=青柳美月とアキバイエロー=萌黄ゆめりあだった。やはり彼女たちも信夫同様、この世界に来てしまっていたのである。
 妄想ではなく、目の前にいるのは、紛れも無く本物のブルーとイエローだった。
 美月が信夫に肩を貸しながら、申し訳なさそうに言う。
「ほんとはもうちょっと早く来るつもりだったんだけど、変なカッコの連中に襲われちゃって。意外と二人だけで戦うのって難しいんだね」
「くっ・・・俺は、なんていい仲間を持ったんだ・・・!」
 信夫は鼻声だった。仮面の下で、きっと号泣している事だろう。
クロスオーバー最終回(前編) (27)
「よしみんな、アレをやるぞ!」
「は?アレ?そんなボロボロなのにわざわざ!?」
「やっぱり揃ったからにはアレをやらなきゃダメだにゃ!」
「その通りだイエロー!名乗りは大事だぞ、ブルー!」
クロスオーバー最終回(前編) (28)
「魔法ならマジシャイン推し!アキバレッド!!」
クロスオーバー最終回(前編) (29)
「アキバブルー!」
クロスオーバー最終回(前編) (30)
「ニャーはイエローなんだけどね?あ、アキバイエローなんだけどね?」
クロスオーバー最終回(前編) (31)
「痛さはぁ強さぁ!ハイッ!」
クロスオーバー最終回(前編) (32)
クロスオーバー最終回(前編) (33)
「非公認戦隊!」
クロスオーバー最終回(前編) (34)
「アキバ!レンジャー!!」
 妄想世界ではないので、いつものような爆発は起きない。それでも信夫には、はっきりと自分たちの後ろで爆発するのが見えた。
 戦隊の戦いはスペックで決まるのではない。どんな厳しい状況でも、仲間との絆でその逆境を乗り切る。そんな公認戦隊たちを何人も見てきた信夫には、もはやさっきまでの絶望感はなかった。
クロスオーバー最終回(前編) (35)
「さあ行くぞ怪人!この世界も魔法少女も、俺たちが守ってみせる!」
「なんだかわかんないけど、あの係長みたいなのが悪者でしょ?」
「あ・・・ほんとに係長みたいだにゃ。なんだったかにゃ・・・セイタカ・・・アブラムシ?」
 緊張感はないが、それがアキバレンジャーである。
 信夫は、ボロボロの筈なのに、身体の底から活力が沸いてくるのを感じた。今なら何とだって戦える。仲間がいる事が心強い事だと改めて知った。
 しかし逆転フラグは立たなかった。
クロスオーバー最終回(前編) (36)
「な、なんだ?急に空が・・・」
「ねえ、なんか寒くない?」
「なーんか危ない雰囲気だにゃ・・・!」
 三人は敏感に変化を感じ取っていた。
 空気が急に冷え、肌で感じるほどに変化している。何か良からぬ事が起ころうとしている、そんな張り詰めた空気だった。
 そして、おもむろに怪人が告げた。
クロスオーバー最終回(前編) (37)
「・・・終わりだ」
 終わり?
 一体何が終わると言うのだろうか。まだ自分たちは戦える。いや、戦いはむしろこれからと言って良いだろう。
 しかし、その「終わり」は比喩的な意味でない事を、マミを含めた四人は知らなかった。
クロスオーバー最終回(前編) (38)
 現れたのは、冷たい空気を纏う怪人だった。
 昆虫のような怪人とはまるで威圧感が違う。その異様な姿は、よく見ると絶滅した動物たちを象っている事が見て取れた。
「誰だ、お前は・・・」
 信夫は明らかに気圧されていた。他の二人は口も利けないほどだったので、信夫はまだ気丈だったと言える。
 死の冷気を放つ怪人は、静かな・・・本当に静かな声で言った。
クロスオーバー最終回(前編) (39)
「・・・よき終末を」


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次回予告! (5)
「ここが・・・魔法少女の世界か」
全てを破壊し、全てを繋げ!


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コメント

最後のクロスオーバーですか最後らしいストーリーですね(≧∇≦)
  1. URL |
  2. 2013/01/08(火) 09:25:36 |
  3. マミマミっ子 #-
  4. [ 編集 ]

遂に来た!
世界の破壊者来た!これは豪快な海賊共も派手に競演確定かな!?

遂に最終局面、物語の終わりはやっぱりハッピーエンド。
愛と勇気の勝つストーリじゃないとb

それにしてもやっぱウヴァさん超強い。
最後の最後に完全体になっただけある、というかアレはインチキレベルだと思う。
  1. URL |
  2. 2013/01/08(火) 21:12:20 |
  3. falcon #yYO1FiSE
  4. [ 編集 ]

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Author:UFHaru ver.2
玩具道という底無し沼に魅せられた管理人。
その実態は、おっさんに差し掛かった社会人です。

燃えメインですが、若干萌えも齧っています。
というか最近萌えに侵食されています。

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玩具で遊んでみた的なブログを更新中。
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